TOWAグループのマテリアリティ

 

マテリアリティ(重要課題)の特定

 TOWAグループのマテリアリティ(重要課題)を特定しました。長期ビジョン「TOWAビジョン2032」で明確にした10年後のありたい姿に向けて、社会への価値提供を通じて社会の持続可能性の向上を図ると同時に、企業の長期的・持続的な「稼ぐ力」の向上と更なる価値創出へとつなげてまいります。

 

TOWAグループのマテリアリティ

                

マテリアリティ 取り組みの内容 関連するSDGs
社会への貢献を通じた
TOWAの価値創出
Ø クォーターリードに徹した「新製品・新商品・サービス」の提供による顧客の信頼と満足の向上に取り組み、価値を創出し続ける世界のリーディングカンパニーを目指します。
Ø TOWAのコア・コンピタンスを基礎とした技術活用や社会課題を見据えた取り組みにより、サステナブルな社会実現への貢献を図ります。
Ø 取り組みは、積極的な情報発信により知名度の向上につなげます。
    

    
環境負荷低減への貢献
Ø 自社事業におけるCO2排出量の削減に取り組み、再生可能エネルギーの導入を進め、グループ全体でカーボンニュートラルを目指します。
Ø 自社製品については、環境型開発を推進し、環境配慮型製品やサービスの提供を進めて、お客様の脱炭素・環境対策への貢献を図ります。また、改造ビジネス・中古機販売、TSS(Total Solution Service)を通してサーキュラーエコノミー(廃棄物の発生を抑止し製品を高い価値のまま循環させる経済活動)を推進します。
Ø 環境マネジメントシステムによる環境保全の取り組みを推進し、廃棄物削減、環境負荷化学物質の厳格な管理を実践します。
    

    
健康経営と
労働安全衛生の推進
Ø 『健(すこやか)漲(みなぎ)りて業(なりわい)壮(さかん)なり』を実践します。健康維持・増進、労働環境・安全衛生の向上、従業員エンゲージメントの強化を図り、社員が喜びとやりがいを抱いて仕事に取り組める環境を整えていきます。
Ø DXによる業務効率化により働き方改革を推進します。
    

    
人財育成と
多様な人財の活躍促進
Ø 多様性に富んだ挑戦思考を持ち次世代をリードするグローバル人財の育成、変化する環境(リスク)に対応できる人財の育成を図ります。
Ø ダイバーシティを尊重し、多様な人財が活躍できる環境を整え促進していきます。
Ø 創業以来培ってきたTOWAのコア・コンピタンス技術や企業文化を伝承していきます。
    

    
ガバナンス体制の
更なる強化
Ø コーポレートガバナンス、コンプライアンスの取り組みを推進し、ガバナンス体制の強化を図ります。
  リスクマネジメントの強化 BCP体制の強化
  知的財産戦略の強化 情報セキュリティの強化
  個人情報保護の取り組み    
    

    

 

特定プロセス

縦軸を社会やステークホルダーにとっての重要性、横軸をTOWAの重要性、としたグラフを活用して重要性の高い項目を分析。

 

「TOWAビジョン2032」の「ありたい姿」とのつながり

 特定したマテリアリティは、長期ビジョン「TOWAビジョン2032」の策定において今後TOWAがどうあるべきかを問い直し定めた10年後にTOWAがありたい姿に向けて取り組むべき課題です。持続的な成長と中長期的な企業価値向上を目指し、着実に取り組んでまいります。